家計管理

【旦那さんのお小遣い】みんないくら渡してる?→我が家は週3,000円=月1万2,000円です

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お立ち寄りありがとうございます。
Nagomy(なごみー @nagomy39)です!

昔のNagomy
昔のNagomy
家計管理してると、旦那さんのおこづかいはいくらが妥当なのかわからない。

昼食代を含めるなら多めにしないといけないだろうし、
あまり少ないと申し訳ない…

毎月同額を渡してても飲み会代の追加要求があったり、
毎月の貯金も全然できていない。

一体いくらが正解なの?

こんな疑問にお答えします。

我が家は以前は手取りの10%=月3万円を渡していましたが、
現在は月1万2,000円。

「まとめて渡されると使いすぎる」という声が上がったので、
週3,000円ずつ渡しています。

かなり頑張ってくれていると思います。
それでも、この金額に至るまでには
我が家なりの理由と経緯があります。

結論、
「お互いが納得していればOK」

ここに尽きると思います。

目安は手取り10%。でも実際は…

有名なファイナンシャルプランナーの横山光照先生が提唱している【家計の黄金比率】によれば、

お小遣いは、手取り月収の10%以内が妥当

とされています。

我が家も、当初はこちらを参考に毎月3万円ずつ渡していました。

でも実際は、子供の有無や仕事環境などによりけりかな、
と私は思います。

昼食代も含めるのかどうかにもよりますし、
そのお小遣いに何の項目までいれるのか。

たばこを吸う人だったら足りないけど、
吸わない人にとっては十分だったり。

我が家が月3万円から月1万2,000円になるまで

少しずつ崩れる月3万円

やはり新婚当初は独身時代の感覚が抜けないため、

「飲み会があるからお金ちょうだい」
「おこづかい足りないからお金ちょうだい」

などと追加要求はしょっちゅうでした。

「旦那さんが稼いできてくれるお金だしな」
「渡さなかったら怒りだすだろうしな…」

と追加要求にも応じていましたが、
数々の事件が勃発し、
現在の金額に行きつきました。

【事件1】2回の家賃滞納

お給料日に、
旦那さんからキャッシュカードを預かって、
私が銀行にお金をおろしに行き、
私が家計管理をするスタイルだった我が家。

ところがある日、家賃滞納のはがきが届きました。

家賃は旦那さんの口座から引き落とされるため、
家賃分を残した金額しか私は下ろしてない。

確認すると、少し前に家賃分のお金を勝手に引き出されていました。

問い詰めると、「後輩と飲みに行くのに下ろした」と。

というのを2回やられました。

もちろん、その分はコツコツと積み上げてきた貯金から補てん。
「何やってんだろ…」と銀行ATMを操作しながら
今にも泣きだしそうでした。

【事件2】寸志全額ポケットマネー事件

夫の会社はボーナスがない代わりに、
売り上げの目標達成なのか社長の気まぐれなのかわかりませんが、
時々手渡し(=現金払い)で「寸志」が出ていたようです。
(現在はないです)

現金払いなので、給与明細を見せてもらうか、
夫が話さなければ私が知るすべはありません。

ある時から給与明細を渡してくれなくなったんですよね…

「事務所の人がお店に持ってきてくれないから、まだもらってない」
って言われてそのまま鵜呑みにしてたのですが、
今思えばそんなわけないですよね^^;

ある日夫のバッグから数か月分の給与明細がはみ出ていて、
女の勘が”ピーン”と働いた私は全て見たところ…

ほぼ毎月、数万円の寸志が現金払いで支給されていたのです。

毎月のおこづかい3万円+寸志で多い時で月10万円近いお金を
全てポケットマネーにしてたんです。

子供たちに何か絵本やおもちゃを買ってくれるなんてことも、
家族を旅行に連れて行ってくれるでもありません。

同僚や後輩を飲みにつれて行き、全額を支払う。
それが悪いこととは思いません。
独身の頃もそうしてましたし、
お店のスタッフみんなの士気を高める的な意味もありますし。

ただ、それのために全額使うのはどうか、ということですよね。
まして、今は家族もいるわけです。

スタッフのことは気遣うけど、
普段一緒にいる家族をねぎらう気持ちはないの?って話です。

その時少しでもそんな気持ちを持ち合わせてくれていれば、
「おれの金だ」なんて発言も出なかったでしょうし、
未だに私が思い出してムカムカするような思い出にもならなかったんだろうなー。

愚痴めいてきてますね。すみません^^;

【対策1】キャッシュカード没収

まず、家賃を滞納した2回目の時点でキャッシュカードを没収しました。
払うべき家賃を使ってまで飲みに行っていいわけがありません。

クレジットカードは使いたくない派の人なので、
高額請求などがなかったのは不幸中の幸いでした。

【対策2】年子の息子2人(絶賛ダブルイヤイヤ期中)を丸1日1人でみてもらう

どんなに大変で、「助けて欲しい」と頼んでも見向きもしてくれなかった夫。
(書きながら当時のことを思い出して泣きそうです…汗)

寸志ポケットマネー事件について話し合うも、

「月収は以前より上がっている」
「毎月3万円じゃ足りないからしょうがない」
「おれの金だ」
「お前が何をそんなに大変だって言ってるのかがわからない」

などとまぁ、
本当に今思い出してもフルボッコにしてやりたい
暴言の数々…
実際、フルボッコにはしたんですけどね(笑)

偉そうなこと言うので、
ではまず子ども2人を自分1人で1日中一緒にいてみろ、と。
2人が生まれてから3年間、夫が1人で子供たちと過ごすなんて
一度もありませんでしたから。

私はその日1日、1人で出かけさせてもらいました。

で、結局1人だとツラ過ぎて、
昼には実家の母親(私にとっての義母)
に泣きついたそうですよ…

【対策3】家計を共有

↑こんな感じの夫でしたから、家計を共有しようとしても
いつも喧嘩に発展する、話をすり替えられる、で
まともに話し合うことができませんでした。

ところが、一番下のムスメの妊娠&出産を機に、
その時勤めていたヤクルトレディを退職することになりました。

もともと、子供たちの幼稚園代を稼ぐために始めたのに、
次男の入園前に退職せねばならなくなり、
再度家計の見直しが必至となりました。

その時に、今の現状を踏まえて4つの案を提案。

①子供たちを保育料のもっと安い園に転園させる案。
⇒教育方針などもかなり吟味して決めた園だったこと、
今からプレ幼稚園にも入っていないところに変えるのは、
リスキー(入れるかどうかわからない)でもあることを前提として、
提案しました。

②引っ越しの検討
⇒やはり支出の大部分を占める家賃。
もう少し郊外への引っ越しも視野にいれました。

③夫のスマホ代を大手キャリアから格安SIMへ乗り換え
⇒大手キャリア利用でしたが、格安SIMへの乗り換えを提案。

解約手数料を払ってでも安くなる計算ができていること、
既に楽天モバイルを利用していた私の通信環境に何も問題がないことを
伝えました。

④夫のおこづかい
⇒もう少し抑えてくれると非常に助かる…
あと、今まで寸志を子供たちのために使うこともせず、
自分のためだけに使ってきたんだから、
今こそ子供たちのために自分が我慢する番じゃない?的な
ことをやんわりと伝えました(笑)

結果、

「せっかく仲のいいお友達もできたタイミングでの転園はかわいそうだろう。
引っ越しも、市外や県外となると転園になってしまう。
おれのスマホとこづかいしかないね。」

と自ら判断してくれました。

話し合いにはそれ相応の覚悟も大事

家計において、夫からツッコまれたらきちんと説明できるように、
夫以外の項目は全て削り倒した後で話し合いに持ち込みました。

有無をも言わせない状況、
っていう家計状況にしてから話し合いに臨みましたね。

それでも、子供たちのことは二の次で自分のことを優先させるような人なら、
子供たちにも私にも、この人は必要ない。
と腹を決めてもいました。

結果、そういう人ではなかったので良かったです(笑)

お互いが納得しているから、追加要求も一切なし。
家庭もかえりみてくれるようになりました

Nagomy
Nagomy
追加要求がしょっちゅうだった頃より
半額以上も少なくなったおこづかいですが、
子供たちにお土産のスイーツを買ってきてくれたり、
家計のピンチの時は見切り品食材を買ってきてくれたり、
おこづかいをコツコツと貯めて、
去年の私の誕生日にはディズニーシーへ
連れて行ってくれました!

ムスメが生まれる少し前に、お酒についても話し合っていたので、
今は飲み会には行かず、まっすぐ帰宅してくれます。

息子sの1~3歳頃(一番大変だった3~4年)何もしてこなかった「罪滅ぼし」と
言わんばかりに、家族と向き合ってくれています。

数年前のクズっぷりからは信じられないくらいに
改心?父親らしく?なってくれました。

結婚を後悔したときももちろんありましたが、
今は自慢の夫です。
(いつの間にかのろけ話に…スミマセン)

結論:
お互いが納得できる話し合いと
普段からのコミュニケーションが大事

当時は、夫も昼夜がコロコロ変わるシフト体系ですごく疲れていたんだと思いますし、
わたしも年子の育児にヘトヘトで心身共に疲れ切っていました。

そんな状況なので、まともなコミュニケーションができるわけもなく、
1日1分くらいしか会話してなかった気がします。

そんな状態で意思疎通もくそもないですよね^^;

膝を突き合わせてしっかりと話し合った結果、
今の楽しい家庭になりました。

昔の我が家のように、
旦那さんがなかなか協力してくれない家庭もあるかと思いますが、
根気強く、粘り強く、あきらめずに話し合を続けるしかないかな、と感じます。

家族なんですから。
分かり合えないはずがない、と信じて。