貯まる家計への4ステップ

貯まる家計になるたった4つのステップ~2.理想の家計割合に近づける~

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お立ち寄りありがとうございます。
なごみー @nagomy39です!

現状の把握は進んでいますか?

現実を見ることで逃げ出したい気持ちになることもあるでしょう。

【もういいやーっ!!】と投げやりになる時もあるでしょう。

どうか逃げないでください。

自分と向き合う絶好のチャンスです。

浪費家から貯まる【メリハリ家計美人】へ、
一緒に大変身を遂げましょう!

貯まる家計への4つステップ~2.理想の家計割合に近づける~

参考:家計の黄金比率

現状の把握ができたら、 一般的な理想家計内訳と照らし合わせていきましょう。

こちらも現在の我が家を例にしていきます。

私が常に意識している理想家計内訳がこちら ↓↓↓

家賃 25%
貯蓄 10%
水道光熱費 6%
通信費 6%
保険 6%
食費 14%
日用品費 2%
こづかい 10%
レジャー費 2%
こども費 10%
被服費 2%
その他 7%

 

この理想割合は有名なFPさんでも人によって多少変動もあり、
家族構成やライフステージ、子供の年齢などによっても変わってきますが、

一つの目安として常に念頭に置いておいた方が良いです。

目安がないと、自分が使い過ぎているのかセーブできているのかわからなくなり、
一体どの項目をいくらにすればよいのか見失ってしまいます。

やりくり初心者の陥りやすい罠

やりくり初心者の頃の私は、
この家計割合を無視して目先の食費・日用品費の削減ばかりしては
ストレスにまみれて失敗しました・・・

浪費家A子
浪費家A子
私もまずは食費からどうにかしようと思ってた・・・!!

【先取り貯蓄が大事】と聞けば、
家計全体のバランスを整えていないのにとりあえず先に3万円貯金。

結局月末には足りなくなり、
先取り貯蓄額以上を引き出して赤字家計になっていたり。

この家計割合を目安に家計改善したおかげで、
先取り貯蓄を月末に崩すことは全くなくなりました。

※子どもがいない方なら、こども費の割合を貯蓄に回してもいいですし、
『毎月被服費なんてかからないよ!』って方も同様に他項目に回してもいいです。

ただ、こうした独自のリバランスは後々いくらでもできます。
今はこの目安割合に少しでも近づけて赤字家計を抜け出すことを最優先させましょう!

理想割合との照らし合わせ(実録)

これを我が家の手取り月収31万円にあてはめます。

浪費家A子
浪費家A子
%ってどうやって計算するんだっけ?

なごみー
なごみー
25%の場合は×0.25、
6%の場合は×0.06だよ

 

家賃(25%) 77,500円
貯蓄(10%) 31,000円
水道光熱費(6%) 18,600円
通信費(6%) 18,600円
保険(6%) 18,600円
食費(14%) 43,400円
日用品費(2%) 6,200円
こづかい(10%) 31,000円
レジャー費(2%) 6,200円
こども費(10%) 31,000円
被服費(2%) 6,200円
その他(7%) 21,700円

 

理想と現実を比較してみると ↓↓↓

 

理想 現実(’19/01分) 差額
家賃(25%) 77,500円 88,800円 +11,300円
貯蓄(10%) 31,000円 50,000円 +19,000円
水道光熱費(6%) 18,600円 15,418円 -3,182円
通信費(6%) 18,600円 9,603円 -8,997円
保険(6%) 18,600円 8,873円 -9,727円
食費(14%) 43,400円 29,443円 -13,957円
日用品費(2%) 6,200円 6,517円 +317円
こづかい(10%) 31,000円 17,000円 -14,000円
レジャー費(2%) 6,200円 720円 -5,480円
こども費(10%) 31,000円 60,000円 +29,000円
被服費(2%) 6,200円 6,000円 -200円
その他(7%) 21,700円 10,127円 -11,573円

 

差額が赤字にしているところが改善の余地がある項目です。

我が家が見直すべき項目は住居費とこども費というのが一目瞭然ですね。

譲れない項目がある場合の対処法

こども費は年子の息子たち2人分の幼稚園代ですが、
ここはとても減らせる項目ではありません。

住居費は数年前に都内から郊外に引っ越し、
以前より7,200円減らしました。

主人の仕事の関係上、今以上郊外&駅遠にはできず、
できるだけ理想に近い家賃の物件を約半年かけて見つけました。

このように、各家庭でさまざまな事情があると思います。

そのため、我が家は全体でカバーできるよう
保険料・通信費・こづかいを見直し、
プラスになるようにリバランス
して
現在の家計内訳に落ち着きました。

すべてを理想通りには行かないのが現実ですが、
理想に近づけることはいくらでもできます。

まずは理想家計に近づけるべく行動してみましょう!

まず初めに見直すべき項目

そこで一番初めに取り組んで欲しいのは、固定費を見直すこと

住居費、通信費、保険料あたりです。

我が家の住居費はまだまだ改善すべき項目ではありますが、
以前と比べれば-7,200円。
1年で換算すると 7,200円×12か月=86,400円

家賃一つ見直しただけで
約9万円/年ものお金を節約できたことになります。

住居費、通信費、保険料が理想とかけ離れている場合は、
ぜひこの3つから見直し&改善していきましょう。

 

まとめ

  1. 理想家計割合と自分の家計を照らし合わせる
  2. どの項目にどれだけの差額があるのかを知る
  3. 理想割合にできるだけ近づけるべく、まずは固定費から改善する

 

なごみー
なごみー
食費や日用品費の節約よりも、固定費の節約のほうが効果は絶大!