お立ち寄りありがとうございます。
Nagomy(なごみー @nagomy39)です!
買うべきもの、必要なものって何だろう???
とりあえず、アンパンマンが好きだからアンパンマンが応援してくれる補助便座だけでいいのかな?
踏み台っているの?
経験者のママの生の声や失敗談などが聞きたい!
初めての子どものトイトレって、色んなグッズがあって何が良いのか正直わかりませんよね。
わたしも初めは、「とりあえず」で選んでしまいました。
結果、3回もトイトレグッズを買い替える羽目に・・・( ̄ ̄;)
今思えば、子どもたちのことをきちんと考えていられなかったかもな、と反省することだらけです。
今回は、息子2人のトイトレを完了させた経験から、
「これがおすすめ!」「これはダメだった・・・」
ことを赤裸々にレビューさせて頂きます。
- トイトレを始める前に他のママの経験談を知りたい
- おむつはずれが早くすすむ商品の選び方は?
- NG商品ってある?
そんな方向けに書いています。
我が家のトイトレ歴史
うちの息子たちは、2歳11か月でトイトレをはじめ、大体1か月でおしっことうんち、どちらもほぼ完了しました。
当時のブログはこちら
↓↓↓
結構早いほうではないかな?と感じています。
(当時は必死過ぎて、毎日とても長く感じていたけど、今振り返ると2週間って早いな~)
1.プレトイトレ期
トイトレを始める前の1か月間は「プレトイトレ期」として、これからおむつを卒業する、という心構えをさせておきました。
絵本で心がまえ(この一冊で十分!)
まずは絵本で、「これからはおむつを卒業して、お兄さんパンツになる」ということを刷り込みました。
毎日の読み聞かせに必ず1冊、トイレに関するものを忍ばせておき、「○○(子どもの名前)ももうすぐお兄さんパンツだね~!おトイレでしようね~!」などと声かけ。
特に参考になったのが、こちらの絵本
もちろん、おんなのこもあります
よくある、「トイレでできて、すごいね~!」とただ褒めるだけの絵本ではなく、
- 具体的にどんな姿勢で用を足すのか
- どういう風に感じたら、トイレに行くサインなのか
- 和式トイレでの用の足し方(←個人的にはここが一番嬉しいポイント!)
を、子どもが大好きな「しかけ」も付けて描いてくれています。
(実物写真をお見せできずにすみません!この記事を書く前にメルカリで売ってしまいました^^;)
同じ絵本ばかりだと飽きてしまうので、図書館から別のトイレの絵本を借りてきて時々味変するのも◎
トイレに座ることに慣れさせる(ズボンを履いたままでOK)
まずは、トイレに座れただけでめちゃめちゃ褒めちぎります。
「かっこいいね~!」
「お兄さん(またはお姉さん)になったね~!」
「ママとパパと一緒だね~!」
などなど。
ここではトイレに慣れさせること、「トイレ=こわい場所ではない」ということを伝えたいので、無理矢理座らせるようなことはしません。
嫌がる日は、私がおトイレをするときにドアを開けて
「ママもおトイレでしてるんだよ~はぁ~スッキリ!」と、とにかく「怖くない場所」ということを伝え続けました。
おむつを脱いでトイレに座らせてみる
おむつ替えやお風呂などでおむつを脱いだタイミングで、トイレに座らせてみます。
たまに、そのまま用を足せちゃうときも(笑)
もちろん、出ても出なくてもいっぱいい~~~っぱい褒めました。
この間、絵本での読み聞かせと「お兄さんパンツになる、トイレでする」という声掛けは毎日継続です。
2.本格トイトレスタート
2歳11か月になると同時に、おむつからトイトレ用のパンツに切り替えました。
トイトレ初期、中期、完了間近で段階的に吸収率の高いものが売られていますが、初めから普通のものでよかったかな、と今になると思います。
- 結局、初めはタダもれなので何を使っても変わらない
- 層が厚いものは確かに吸収率も高くて漏れる量も少ないですが、その分洗濯も大変
- 乾きにくいので何枚も必要
- トイトレ中はたくさんの枚数が必要になるので、層が厚いものだとすごくかさばって収納しにくい
家の中では下半身すっぽんぽん作戦
出たことを知らせるどころか、濡れたまま遊んでいる状態が続いて早3日。
「これは、いかんっ!!」と作戦変更。
濡れたパンツが嫌でないなら、「足におしっこが伝う気持ち悪さ」をさせた方が効果があると思い、家の中では下半身をすっぽんぽんにさせておきました。
この作戦が大成功!出たあとでも、きちんと知らせてくれるように。
その後2週間くらいで、「出る前に知らせる⇒トイレでおしっこ」ができるようになりましたが、これで完了したわけではなく、
漏らす時とトイレでできる時を行ったり来たりしていました。
自分で拭いて、洗わせる作戦⇒おしっこ完了
順調に進めていると思っていたのですが、だんだんと「遊んでいるからトイレに行くのが面倒くさい。だから行かない」でおもらしすることが増えて行きました。
そこで、「トイレでしなかったら、余計に面倒くさいことが待っていることを教えなくてはならないな」と思い、
お漏らしをしたら、自分で床を拭かせる。濡れたパンツも自分で洗わせる ことに。
ちょっと荒療治だったかな、とも感じますが、このおかげでうちの息子のおしっこのトイトレは一気に完了へと向かいました!
うんちのトイトレに、踏み台は欠かせなかった
相変わらずうんちはもらしてしまっていましたが、この頃にトイレの踏み台を設置したことで、うんちも完了しました。
(その間、うんちをもらした時も自分で拭いて洗わせることは継続してました)
長男は1か月、次男は2週間で完了
長男の時は私がトイトレの進め方を分かっていなかったこと・踏み台の設置が遅かったこともあり、完了までに1か月かかりました。
次いで、年子の次男は2週間で完了。
お兄ちゃんがトイレでしているのを見ていたのもあるんでしょうね。
さすが、下の子(笑)
我が家の買ってよかった!トイトレグッズは3つだけ
1.軽い補助便座(IKEAの499円のもので十分)
普通のトイレでは、おしりの小さな子供は便器の中に落ちてしまうので、必須です。
私が感じた特に重視すべき点は、「足を開ける(またぐタイプ)かどうか」
足を閉じてできる子なら良いかもしれませんが、トイトレを始めるまで自分の子供がどのタイプかわかりませんよね。
便座のすぐ横に取っ手が付いているものだと、足を閉じなければなりません。
女の子なら問題ないかもしれませんが、
男の子が足を閉じておしっこをすると、外に飛び出してしまうんです^^;
なら、初めからどちらのタイプにも対応できるまたげるタイプ(取っ手が付いていないタイプ)を選ぶのが無難です。
大事なのは、自分でセットできる軽さ
はじめ、アンパンマンが付いている(ボタンを押すと音や音楽、アンパンマンの声でおトイレを応援してくれる機能付き)補助便座を使用しましたが、
子どもが自分でセットしようとすると、
アンパンマンの部分が重くてうまく持ち上げられませんでした。
我が家は、IKEAの補助便座(TOSSIG トッスィグ)499円を愛用。
(当時は699円だったのですが、記事を書くために調べたらさらに安くなっててびっくりΣ(゚Д゚))
軽くて子供たちが勝手に自分でセットでき、
拭きそうじもしやすいです!
2.天板のひろい踏み台(大人にも!)
うちの息子たちは、いきむ時に脚を開く傾向にあったため、天板が広いものを選びました。
- 天板が広いおかげで用を足したあと、手洗い場にも届くように!
- 我が家は上部に突っ張り棒で自作した棚があるため、
わたしがトイレットペーパーなどを取りたいときにも大活躍! - プラスチックの軽いものではなく、ずっしりと頑丈なものを選んだおかげで大人が乗ってもビクともしません。
- 子ども達が上ったときにグラついてあぶない!なんてこともないので安心♪
- 置きっぱなしにしても、全くジャマにならない
- 使わなくなったら、フタを付けてトイレ以外の場所の踏み台としても使える!
100均などでも売られている踏み台も検討しましたが、天板が狭く、便座に座る時にしか活躍しません。
天板が狭いため、脚を開いてしたいうちの子にとっては2台必要になりますし、安いプラスチックのものは便座に座るときにもグラついたり、ズレてしまって危険。
初期投資はかかりましたが、子供が使うものなので「安全・長く使える」点を重視しました。
大人の便秘解消にも踏み台は重要だった
踏み台のおかげで、大人もしゃがむような恰好、いわゆる「和式スタイル」になることで、直腸がまっすぐになり、うんちがしやすくなるそうです!

3.性別、トイレでの用の足し方絵本(この1冊で十分!)
プレトイトレ期で特にお世話になりました。
性別で、和式トイレでの用の足し方もおしえてくれるのはこの絵本だけでした。
もちろん、おんなのこもあります
買って大失敗(´;ω;`) ざんねんだった商品
ステップ付き補助便座
「便座に上るときも、用を足す時も1つあればOKならコスパもいい~!しかも折りたためるなんて最高♪」
と思って、最初に購入したのがこちら。
結果、取っ手がジャマで子どもが嫌がりました。
さらに、プラスチックだからか、作りもそれほど頑丈ではなく、
上っているときに「ギシッギシッ」とグラグラしてるのが親としても心配で不安になってしまいました。
トイトレ後、自分1人でトイレに行くときのことまで考えた商品選びをしてあげよう!
現在6歳と5歳の息子たちですが、補助便座は使わなくなったものの、今でも座ったときに床に足は付きません。
踏み台がいらなくなるのは、まだまだ先かな、と感じています。
よくよく考えてみると、ショッピングモールや幼稚園の子供用のトイレって、子どもの足が地面につくように低く作られていますよね。
大人だって、足がつかないトイレでバランスを取りながら用を足すのは至難の業。
それを、これからトレーニングをしようって子供に強制するのはかわいそうですよね…
このことからも、「踏み台」が大切だと言うことはお分かりいただけると思います。
さらに、トイトレが完了したあとのことまで考えていますか?
私は当初、トイレトレーニングを完了させることばかりで、
その後のことを全く考えていませんでした。
踏み台がなくても足が付くくらい成長するまでの数年、必ず踏み台が必要です。
トイトレが完了したあとは、私も毎回毎回トイレに付いていくわけにはいきません。
補助便座は自分でセッティングする必要があります。
そのあたりまで考慮して買うと、私のような失敗はせずに済むと思います^^
これからトイトレを始めるママさんの参考に少しでもしていただけると嬉しいです!