お立ち寄りありがとうございます。
Nagomy(なごみー @nagomy39)です!
でも、今はまだ専業主婦。
預け先が決まらなければ就活だってできない。
個人事業主になるのも1つの手だけど、
何の取り柄もない私がフリーランスなんて無理じゃない?
フリーランスママの生の声と保活体験談を知りたい!
「一億総活躍社会」なんて言われ始めて、
ますます保活が激戦化していますよね。
2020年6月現在、7歳(小1・♂)、5歳(年長・♂)、2歳(1歳児クラス・♀)
子ども3人のフリーランスママです。
フリーランス、と言ってもまだまだ稼ぎは
おこづかい程度でしかありませんが、
それでも開業届を出し、個人事業主として
日々奮闘しております。
そんな私ですが、
一番末の娘は2020年4月から保育園に
入園することができました。
「田舎なんでしょ?」「空きがたくさんあったんでしょ?」
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
保活前、市役所で現状をうかがったところ、
「現在、待機児童が500人です」との回答。
50人の聞き間違いかと思って、もう1回聞き直したくらいです(笑)
なかなかの激戦区ですよね…
面談会場には各保育園の去年の最低点数が貼りだされていましたが、
どこもかしこも「優先利用による指数(=追加点数)」も加算された点数ばかり。
「あ、これは無理だな」と面接直前にして、
かなり絶望的になりましたよ^^;
今回は、フリーランスママの私が、
- そんな激戦区でも!
- なかなか空きのない「1歳児クラスから」でも!
娘を預けられた「保活体験談」と「対策」をご紹介させて頂きます。
専業主婦からフリーランスへ
一番末のムスメを妊娠して退職するまでの約1年3か月、
ヤクルトレディとして働いていました。
妊娠8か月ごろまで働いて、退職。
再び専業主婦へと戻りました。
(余談ですが、ヤクルトレディって、じつは青色申告従事者。
つまり、開業届を出した「個人事業主」なんですよ~
※注※ 今回の記事には関係ありません)
何の職業でフリーランスになったの?
もともと、サンキュ!という主婦向け雑誌のサイトで
ブログを数年書いていた経験がありました。
狭い世界の中ではありますが、
トップブロガーに選任して頂いた経験もあり^^
初めはとにかく書くことが楽しくて、
子育てで社会とのつながりが遮断されたような感覚の中で、
日々の子育てのことや家計管理、節約についてを書いては
コメント欄で他のブロガーさんたちと交流するのが
とても楽しかったです。
そのうち、「ブログで稼いでいる人たちがいる」ということが気になり始めたこと、
数年書いていたサンキュ!ブログサイトの閉鎖も重なり、
「だったら、自分で個人ブログを立ち上げてみよう!」と思い立ちました。
もちろん、立ち上げてすぐに収益化できるわけもなく、
ブログと並行して「webライター」での在宅ワークも始めてみることに。
月2~3万円程度の稼ぎではありましたが、
「在宅で」数万円稼げたという経験はかなりの自信になりました。
「もっと頑張って、在宅ワークで稼いでいきたい!!」
と強く思い、開業届を提出することにしました。
フリーランスになったからには、ムスメも預けて日中がっつり働きたい!
開業届を出したからと言って、子供を必ず保育園に預けなければならないわけではありません。
ですが、
- その時すでに娘の活動時間が増えていて、
仕事できる時間が子供たちが眠ったあとの夜に限られてきていたこと - 睡眠時間を削っているので、どんどん日中のパフォーマンスが落ちてきていたこと
- パフォーマンスが落ちてきていたので、ブログの更新もままならなくなっていたこと
- ライターの仕事で1記事書くのにもかなり時間がかかるようになってきたこと
などあり、
「在宅ワークと言えど、子供を見ながら仕事をするのは本当に無理」
と痛感し、
保活をすることに決めました。
3人目は保育料無料
自治体によるかと思いますが、私の住んでいる街は3人目の保育料はゼロ。無料です。
今の稼ぎからなかなか収益アップできなかったとしても、
入ってから「保育料が払えない…」という事態にはならないのも大きなポイントでした。
(「ズルい!」という意見はどうぞご容赦くださいませm(__)m
子育てにかかるお金も大変さも3倍になっていることを考慮しての、
自治体の制度かと思われますので…)
準備は早めに
保育園に見学に行く
子供を毎日預けることになる保育園ですから、
必ず下調べも兼ねて見学には行っておきましょう!
新しくできる保育園の説明会などにも、時間が許す限り出向きました。
市役所で話を聞く
現状、どんな感じかを市役所の担当窓口にも聞きに行きました。
(そこで待機児童500人という現状に度肝を抜かれたという…w)
そのときの担当さんがとても良い方で、
「求職中での保活は、待機児童も多い現状ではかなり厳しいです。
ただ…「これは、絶対やれ」ってわけでは決してないのですが、
ファミリーサポートに預けたり、一時保育を利用するなどしておくと、
少し点数は上がります。
絶対にやった方がいいってわけではないですが…」
などと、こっそり対策法なんかも教えてくれました。
就労実績を作っておく
フリーランスで保活をするなら、
「本当に働いてますよ!」というのを自分で証明しなくてはなりません。
疑われないためにも、自分で自信を持って提出するためにも、就労実績は大事です。
数千円だってかまいません。
とにかく「働いている」実績を作っておきましょう。
(※自治体によっては、収入も審査対象になるところもあるそうです。
住んでいる地域のホームページや担当者に確認してくださいね!
ちなみに、私の住んでいる街は収入は審査対象外でした)
フリーランスの保活で必要なもの
1.開業届のコピー
私は「開業free」というサイトで書類を作成、最寄の税務署に提出しました。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0262/000000020100.png)
あっという間に作成できて、
税務署での手続きもすぐに終わったよ!
職業欄は、
【ライター(文筆業)、webサイト運営業、整理収納アドバイザー業】
で提出しました。
【整理収納アドバイザー業】はまだしていませんが、
これからやる可能性も高いので一応書いておきました。
2.就労証明書+スケジュール表
フリーランス(個人事業主)なので、就労証明書も自分で書きます。
就労時間に関しては、合間を縫っての作業時間確保だったため、
スケジュール表を添付して提出。
スケジュール表はどんな感じで作ればいいのかわからず、
東京都日野市の自営業者向けスケジュール表をお借りしました。
「自営業者向けのスケジュール表」だけを印刷し、
- 左上の四角で囲われた部分
- 「あて先 日野市長」の部分
- 一番下の「就学の場合は~」
を修正テープで消して、消したものをまた印刷して使わせて頂きました。
3.追加で発注書や自分のサイト(このブログ)のトップページなどもコピーして提出
さらに、どんなことをしているかの証明も必要だと思ったので、
- 発注書+自分の書いた記事のサイトコピー
(発注書に関しては、必ずクライアントに提出してもいいか確認しましょう) - 自分のサイト(このブログ)のトップページのコピー
- サンキュ!で取材を受けた時の記事(過去1年以内)のコピー
なども提出しておきました。
4.面接では、日中はほとんど仕事にならないことをアピール
スケジュール表にも、日中ではなく夜中仕事をしていることを記載していたので、
- 子供を相手にしながら仕事はできないので、
睡眠時間を削って夜中作業していること - 睡眠時間を削っているので、めっちゃキツい(泣)こと
- そんな現状なので、今は受注数を抑えて仕事をしていること
- 預けられたらもう少し収入も上げられること
などをアピールしておきました。
おかげで、
- 点数は夫婦フルタイムの共働き(=Max点数)
- 次男が幼稚園児で優先利用による指数(=加算点数)
で受理してもらえました。
利用希望施設は、書けば書くほど有利?
次男の幼稚園の送迎もあるため、
- 自宅から近いところ
- 次男の幼稚園に近いところ
だけに絞りました。
面接の際に、「書けば書くほど入れる確率も上がりますよ?」
とも言われたのですが、
無事に入園できた場合、初めの1年間は
長男⇒小学校、次男⇒幼稚園、ムスメ⇒保育園
になり、
3人とも別々の施設へ…
3人のうち2人は私の送迎が必要で、
この状況で自宅から遠いところに入園しちゃったら、
その分作業時間も削られてしまいます。
送迎だけでへとへとになってしまいそう^^;
その辺りまで考えたら、
「入れさえすればオールOK」ではなかったので、
7つまでに絞りました。
入園できたのは、満2歳児クラスまでの小規模保育園
小規模保育園への入園が決まりました
小規模保育園なので、3歳からの預け先をまた見つけなければならないですが、
ここの保育園は認定こども園の系列で、卒園後は優先入園が可能な園でした。
小規模保育園を候補に入れる場合は、
その辺りまで考慮しておいた方が後々慌てずに済むと思います。
(※ちなみに、我が家は3歳からは上の息子たちと同じ幼稚園に通わせたいと思っていたので、
小規模保育園も希望に入れていました。)
フリーランスの保活で大事なのは、とにかく働いていることの証明
自分で自分の就労状況を証明しなければならないので、
参考になりそうな資料はとにかく、
できるだけたくさん添付しておくことをおすすめします!
これから保活をするママ、
今現在専業主婦だけど、子供を保育園に預けて働きたい!
フリーランスでの保活は不利なんじゃ…
そんな風に感じているママたちの参考に少しでもして頂けると嬉しいです^^