お立ち寄りありがとうございます。
5人家族で56m2の賃貸アパートに住む、節約系整理収納アドバイザーの
Nagomy(なごみー @nagomy39)です!
外出自粛で在宅時間も増えている今、部屋をすっきり片づけたい!
でも、正直何から始めればいいの?
捨てる?収納用品を買う?
どうしてみんな無印良品をおすすめするの?
まずはじめに何をすればいいのかを知れるおススメの本を教えて!
こんな疑問にお答えします。
私自身、初めから整理収納やお片付けが得意だったわけではありません。
むしろ、THE・汚部屋の住人でした。
私の汚部屋歴史はこちら
↓↓↓
そこから整理収納アドバイザーの資格を取得するまでになったのですが、
そこに至るまでは数々の失敗も経験しました。
今回は、私のような失敗をしないために順番に読んで頂きたいおすすめのお片付け本のご紹介です。
お片付け本おすすめ6選
まずは写真の多い本で自分が好きな・目指したい部屋を知ろう
これから整理収納をしようと思っている方にまずしてほしいのは、
写真の多い本を何冊か手に取って、
自分が目指したい部屋をイメージしてください。
- 部屋全体の雰囲気(モダン?モノトーン?ナチュラル?北欧風?アジアンテイスト?)
- 部屋全体の色合い
- すっきりミニマリスト系が好きなのか、見せる収納を多くしたいのか
- その部屋で暮らす自分や家族の姿
など、
イメージをより強く持つことで、片付けに対する熱も上がっていくと思います。
【汚部屋脱却!整理収納手順】
- なりたい部屋をイメージする
(写真が多めの本を何冊か読んで自分好みの部屋を見つけ、
自分の部屋に置き換えて想像してみる) - 整理収納の理論を知る(おすすめ本の6冊目で紹介します)
- 取り掛かる場所を決める
(1か所ずつやりましょう。たとえば、キッチンの食器棚の1段目から、など。) - 1年以内に使っていないものは手放す(思い出のモノ以外)
- (収納したいモノと収納したい場所に合わせて収納グッズを買い足す(必要であれば)
- 生活しながら、使い勝手を確認
- 使いづらかったら都度改善させる
【1冊目】子どもがいてもできるシンプルな暮らし 著:梶ヶ谷陽子さん
わたしがまず初めに手に取ったのが、梶ヶ谷陽子さんのこちらの本でした。
同じ子供2人のママなのに、とてもおしゃれですっきりとした部屋の写真にとても憧れたのを覚えています。
収納本を参考に、「家族に合ったやり方」という調味料を加えて、
あなたのご家庭だけの「整理収納レシピ」を是非創り上げてみてください。-「子どもがいてもできるシンプルな暮らし」より引用-
この一文がとても好きです♡
我が家の収納に「ラベリング」をして探し物がゼロになったのは、
他でもないこの本で学びました。
【2冊目】持たないていねいな暮らし 著:マキさん
1冊目の梶ヶ谷陽子さんの本で、整理収納熱に火が付いた私でしたが、
1つ致命的な違いがありました。
すっきりしたお部屋に憧れつつも、
「そもそもの部屋の広さも違うから、これ以上は参考にしづらいな」
と感じました。
そこで、同じ4人家族(当時)で賃貸アパート住まいの方のアイデアを探した際に
見つけたのが、こちらの本でした。
我が家よりも狭い53m2(1LDK)で暮らす方のくらしのアイデアをぜひ知りたい!
と何度も読み返しました。
こちらは、整理収納本というよりは、「ライフスタイル本」です。
わたしもそうだったのですが、
汚部屋の住人は、「1アイテム=1用途」と思い込んでいたり、
「捨てる=もったいない」だったり、
とにかく固定観念が多かったように思います。
その固定観念を一掃してくれるような、
「そんな使い方もあるの!?」と言った、
すっきり暮らすためのアイデアがたくさん盛り込まれた本です。
【3冊目】もっと知りたい無印良品の収納 著:本多さおりさん
簡単な整理収納ステップから始まり、
無印良品を使った収納アイデアやコツがたくさん盛り込まれています。
著者の当時のご自宅は築40年の2Kの社宅。
狭い部屋でも「暮らし勝手をよくする」をための空間使いや
上手に生活感を隠すコツが盛りだくさんです。
これから整理収納をする上で、いずれ必ず直面する「収納の買い替えや買い足し」。
そして、そこに必ず候補に挙がるのが「無印良品」です。
私自身、無印良品にするか、ニトリにするか、はたまたIKEAか…。
未だに、家の整理収納を見直す際はこの3社の商品を必ず比較します。
今までは、コスパ重視でニトリやIKEAを選ぶことが多かったのですが、
最近は無印良品の割合が圧倒的に多くなってきています。
理由は、
- シンプル
- 丈夫
- 日本の家の規格に丁度いい
- 無印良品のそれぞれの商品で互換性があるので、部屋がまとまりやすい
ここが、多くの人に愛されているポイントなんだな、と肌で感じます。
【4冊目】スチールラックのすごい収納 著:Emiさん
引っ越しの際、タンスの搬出入が大変だったことはありませんか?
毎日洋服を畳むの、面倒くさくありませんか?
そんな経験から、こちらの本を手に取りました。
既に持っているスチールラックが1台あったのですが、
その頃の私は、スチールラックにそれほど魅力を感じておらず、
見た目も無骨だし、
購入したことを後悔さえいました。
著者も、初めは「とりあえず家具」という位置づけだったものが、
あるドラマを観たことで一気に格上げされたそうです。
そんな著者だからこそ伝えられたスチールラックの魅力なのかな、と感じます。
我が家はこちらの本を参考に、
家族全員の洋服をスチールラックでファミリークローゼットを作り、
タンスでの畳む収納から「かける収納」へと切り替えました。
この先もし引っ越しするときは、
スチールラックはバラせるから引っ越しもラクになるかな~
【5冊目】無印良品と始めるミニマリスト生活 著:やまぐちせいこさん
「私服の制服化」や「ミニマリスト」の生活というものをこちらの本で知りました。
著者が「子供は18歳になったら家を出す」という考えであったり、
週1回子供たちに料理をしてもらう日を設けていたりなど、
モノとの向き合い方だけでなく、子育て感も自分の考えととてもよく似ている!
と感じて一気に引き込まれました。
そして、本の中で書かれた暮らしぶりやすっきりとした部屋は、
私の「目指したい暮らし」にぴったりと重なったのです。
目指したい暮らしが見つかったら、整理収納の理論も知っておこう!
【6冊目】整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理入門
こちらは、整理収納アドバイザー2級認定講座のテキストです。
公式テキストなだけあって、こちらは今まで紹介した本のように写真ではなく文字の方が多いです。
ただ、【整理収納】の「基本のキ」が詰め込まれているので、
私自身「自己流で片づけを始める前に読みたかった…!!」
と強く感じました。
実際、1級試験のときもこちらのテキスト内容ベースなので1級テキストよりも読み込みました。
なので、
目指したい生活が明確になったら、
整理収納に取り掛かる前にこちらの本をぜひ読んで頂きたいのです!!
- なぜ収納を考える前に「整理」が必要なのか
- 整理する具体的な手順
- 整理することでより生活が豊かになる理由
- ゾーニングやラベリングについて
- 収納場所の選び方
など、
ますますお片付け欲が上がること間違いなしです!!
片づけがリバウンドするのは、
理論がわかっていなかったから
整理収納アドバイザー2級認定講座を受けるまで、
雑誌や本、片付けの上手な方のブログなどを読んで、
自己流でしていました。
ある程度までは片づけましたが、
それ以上はなんとな~く「う~ん…」な状態が続き、
それ以上改善することができずにいました。
それでも、「もっと暮らしやすくしたい!」と整理収納熱が冷めることはなく、
そこで2級認定講座を受講、「公式テキスト」に出会いました。
正直、「まず初めにこれを読んでいれば…!!」と感じずにはいられません。
なので、みなさんにもぜひ、
目指したい部屋を明確にしたら、
片づけに取り掛かる前に「公式テキスト」を読んで欲しいと強く思います。
「公式テキスト」と書いてあると敷居が高く感じるかもしれませんが、
とても読みやすく、わかりやすく書かれていますので、ご心配なく!
「整理」ができれば、「収納」はそれほど難しくない!むしろ、「収納が多い家」は不要かも
片づけが苦手な人に多いのが、「先に収納を考えてしまう」ことにあります。
整理してから、収納する。
だから、「整理収納」なのです。
ぜひ目指したい部屋や暮らし方を明確にして、自分に合った整理収納を見つけてくださいね!
少しでも参考にして頂けると嬉しいです^^
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