お立ち寄りありがとうございます。
Nagomy(なごみー @nagomy39)です!
私がお片付けに目覚めたきっかけは、約5年前に今の家に引っ越すために準備をしていた時でした。
押し入れから出てくるモノ!モノ!!モノの山!!!
特にひどかったのが、お下がりで頂いた大量の子供服でした。
長男が生まれてすぐに親戚から譲って頂いたのですが、サイズが大きいものは「まだ着せられるようになるまで時間がかかるから」と思い、とりあえず押し入れの奥に段ボールに入れたまま押し込みました。
その後年子で次男を妊娠・出産。
バタバタとしている間にお下がりの存在などすっかり忘れ、子供たちが大きくなる度に洋服を買い足していました。
引っ越し準備に取り掛かってやっと思い出した(というか目の前に出てきた)ものの、時すでに遅し。
子供たちの方が大きくなって着せられなくなっており・・・
着られなくなったものをわざわざ新居に持って行ったところで活用できる場面もなし。
かと言って、捨ててしまうにはもったいないほど状態の良いものも多くて、
当時流行り始めていたフリマアプリで売ってみました。
すると、飛ぶように売れること売れること!!!
それに病みつきになった私は、家中のありとあらゆる使わないのに「もったいないから」と取っておいた不用品を売りさばいてお小遣い稼ぎに没頭しました。
そして更に不思議なことが起こり始めたのです。
この記事では、【部屋をすっきりさせると貯金が増える】ことに気が付いた私なりの決まり事を整理収納アドバイザーの知識も織り交ぜながらご紹介させて頂きます。
- すっきりの部屋に憧れるけど、何から手を付けたら良いかわからない
- 貯金を増やしたい方
- 家計管理が苦手な方
モノを手放す基準
たくさんの有名な整理収納アドバイザーさんがいるので、その方それぞれに手放す基準がありますが、私は自称【節約系整理収納アドバイザー】なので、貯金を増やす整理収納を提唱しています。
私のモノを手放す基準は、
【1年以内に使っていないモノは全て不要品】
1年以上使っていないものは、この先も使う可能性は極めて低いと考えています。
1年以上使っていなくても、そのモノの存在って覚えていましたか?
この1年の間に、そのモノがなくて困ったことってありましたか?
たぶん、答えは『NO』だと思います。
もちろん、例外はあります。
それは、『思い出の品』。アルバムなどですね。
そして、私は基本一年以上使ってなくても残すものはアルバム以外ありません。
思い出は、心の中に宿るものであり、モノに宿るわけではありません。
でも、子供たちの赤ちゃんの頃の姿は絶対に忘れたくないので、アルバムとして残しています。
と言っても、今はほとんどの写真はパソコンの中にデータで残しているため、アルバムとして残しているのは節目節目で撮ったスタジオ写真(結婚式や七五三など)くらいです。
一軍のものだけで暮らす
1年以内に使っていないものは手放すことで、家の中にあるものは一軍のものだけになります。
今必要なモノだけに絞ることで、部屋がすっきりするだけでなくたくさんのメリットがあります。
- 探し物がなくなるので、探すために費やしていた無駄な時間を自分の好きなことをする時間に充てられる。
- 部屋がすっきりしていると、頭もすっきりするので、もし何かが足りなくてもその代用を考えるようになり、買い物回数が減ります。
- 家にあるモノでどうにかしようとするクセが付きます。
- そのクセがつくと、ますます無駄使いが減ります。
- 部屋がすっきりしている状態をキープしたいので、モノを買う時に本当に必要かどうかを考えるようになります。
「次に生まれる子のためにお下がりをとっておく」方も多いと思いますが、私はおススメしていません。
毎年流行りは変わるし、昔と違って子供服も安く手に入ります。
何より、大人も子供も洋服は3セットもあれば事足ります。
子供が生まれれば、お祝いで洋服を頂くこともあるし、自分自身でも「これは着せたい!」と思う服も出てくるでしょう。
上の子とは異性が生まれる可能性だってあります。
どれくらいの期間保管しておかなければならないのかもわからないですし、
そういうモノに場所を確保するくらいなら、今の暮らしがすっきり過ごしやすくなることの方が大切だと私は思います。
モノを買う時の基準
本当に必要なのか?
既に持っているモノだけではなぜダメなのか、掘り下げて考えてみます。
たとえば、お料理で使える便利グッズ。私はあまり買いません。
ひもをひっぱるだけでみじん切りにできるものは、包丁で切ればいいし既に持っているフードプロセッサーもあるので新たに購入するメリットがありません。
ねぎを千切りにできる便利グッズも、独身時代に働いていた飲食店で使ったことがありますが意外と洗うのが大変で、結局包丁で切る方が全体的に楽でした。
お料理はそれほど得意な方ではありませんが、それでも毎日せざるを得ないので自然と昔よりは上達しています。
便利グッズに頼らずとも、意外と自分の腕でできることはたくさんあります。
また、現在お料理用のボウルがない我が家。
Harioの耐熱ガラスボウル(3個セット)を使っていたのですが、全て割れてしまいました。
とても使いやすかったので、買うならまた同じものが欲しいのですが、月のやりくり費から買うには2,000円は大金。
やりくりの様子を見ながら買いたいと思っています。
と思い始めて既に1か月以上経過・・・
なくても意外と平気なんです(笑)
深いお鍋を使ったり、らーめん丼で代用したり。
収納場所はどうするか?
次に考えるのが、収納場所です。
買いたいものを収納するスペースが部屋の中にあるのかないのか。
あるなら、それを置いて本当に邪魔にならないのかどうか。
ないなら、その収納場所を作るためにどうするのか。
収納場所までしっかりと決めてからでないと買いません。
もし、この時に「これを収納するためにこの収納用品を買って・・・」となる時は止まってください。
収納用品があればあるほど、何を入れるか考えるのが人のサガ。
わざわざ買わないと収納場所がないということは、まだまだ他の場所にモノが溢れている証拠です。
迷う時は1週間寝かせる
欲しいけど、やっぱり買うかどうか迷う時、私は1週間寝かせます。
即決はしません。
そうすると、大抵1週間後には「なくてもどうにかなるわ」となり、結果お金を使わずに済みます。
【まとめ】お金が貯まる整理収納ステップ
- 1年以上使っていないものは手放す
- 結果、一軍のものだけに絞られる
- 何か買う時は、既に持っているもので代用できないか考える
- それでも欲しい場合は、収納場所はどうするかまで考える
- この時収納用品を買い足す、という結論になった場合は買わない。
- 迷う時は、1週間寝かせてから決める。大抵「なくてもなんとかなる」という結論に至る(笑)