お立ち寄りありがとうございます。
Nagomy(なごみー @nagomy39)です!
整理収納をするにあたって、
まず初めにすることは、
片付けたい場所のモノを全部出すこと。
俗に言う、【全出し】です。
どの整理収納アドバイザーに依頼をしても、
必ず、【全出し】をすると思います。
それだけ、重要かつ大切なプロセスなんです。
自分がどれだけの量を持っているか、
全体像を見ることがその後のお片づけに重要だからです。
全出しする際の鉄則
途中で捨てたりしないこと。
全出ししている最中は、ひたすら全部出すことに集中しましょう。
全部だし終わった時、モノの多さに絶句することもあるかと思います。
(実際私は今の家への引越し作業中、
押し入れの奥からどんどん出てくる段ボールの多さに
度肝を抜かれましたよ。笑)
ですが、私はこの【絶句】状態を体験することもとても大事だと感じています。
絶句体験が必要な理由①
人は自分のこととなると楽観的になりがちだから
例えば、クローゼット内を収納しようとしていたとして。
と楽観的な気持ちになって、結局後回しにして、
ずるずるとそのまま時が過ぎてしまった、と言う経験はありませんか?
「やらなくちゃな〜」
「そろそろ片付けようかな〜」
そう思いつつも、日々の暮らしがなんだかんだで回っていたら、
そりゃ〜後回しにしちゃいますよね。笑
そんな中でも、やっとお片づけに取り掛かったのに
中途半端なことをして、中途半端にしか片付けられなかったら、
それこそ非常にもったいない!
なので、
しっかり全出しをして欲しいのです✨
絶句体験が必要な理由②
「お金が姿を変えたもの」と気付けるから
モノを買うには、お金が必要ですよね。
でも、ひとたびお金からモノに変わった時、
「これがお金だった」と言う意識は完全になくなってしまいませんか?
使わないのに溜め込んだモノたちの全体量を見ることで、
「かつてこれはお金だった、それだけ自分が浪費をしてきた」
と言うことを改めて感じることで、
今後のモノの買い方や向き合い方もガラッと変わってくると思います。
絶句体験が必要な理由③
モノと向き合うしかなくなるから。
全部のモノを出した後、
それをそっくりそのまままた元に戻そう、とはとても思えないはず。
少しでも楽するために、
きっと減らすことを思い浮かべると思います。
1つ1つのモノと向き合うしかなくなる瞬間です!
使わないモノを溜め込む理由として、
モノと真剣に向き合っていないことがあげられます。
- なぜ今まで残していたの?
- 最後に使ったのはいつだろう?
- 次に使う予定は?
- これをまた同じ値段を出してでも買いたいと思うかな?
- 今回片付けようと思ったきっかけ(なりたい自分、理想の部屋や暮らし方)は何だったっけ?
このあたりの質問を、自分自身へ投げかけて「要・不要の判断」をしてみてください☺︎
小さい範囲から少しずつ!
あまりにモノが多い場合は、数日かける前提で始めるといいです。
終わるまでは、全出ししたモノで1部屋潰してしまうこともあるかもしれませんが、
それでいいんです。
お部屋のデトックスには必要な過程です。
スッキリした部屋に向かっていきましょう〜!
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