お立ち寄りありがとうございます。
なごみー @nagomyです!
貯まる家計へのステップも早くも3つ目。
過言ではありません!
初めは貯められている実感が少なくとも、
きちんと向き合い、少しずつ改善させることで
確実に貯まる家計への階段は登れています。
焦らずゆっくり、見直していきましょう!
貯まる家計になるたった4つのステップ~3.特別出費と先取り貯蓄~
理想家計の割合を目安に、全体のバランスの整えと並行して、
特別出費用積み立てと先取り貯蓄を始めましょう。
特別費とは?
家賃更新料、車検費用、車のタイヤ交換費用、自動車税、固定資産税、など
1~2年以内に支払いが決まっている出費のこと。
準備する方法としては、
- 月々積み立て
- ボーナスからプールしておく
の2つが主流です。
特別費をきちんと準備しておけば、集金や税金の支払い時期になってから慌てたり、
そのために貯蓄を崩して年の貯蓄計画が崩れると言うこともなくなります🫶
1年間の特別出費を書き出してみよう
まず、1年間に想定されるイベントや特別出費を書き出します。
我が家の2020年の特別出費予定
1月 | 2月 |
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3月 | 4月 |
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5月 | 6月 |
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7月 | 8月 |
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9月 | 10月 |
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11月 | 12月 |
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年間特別出費 379,300円(※は、2年に1回支払いのもの)
1か月 31,600円の積み立てが必要です。
あまりに高すぎた場合はどうすればいいの?
全然貯金ができないじゃんかよー。。。
そうなんです。
私も初めて特別出費を書き出してみたら、とんでもない金額に恐れおののきました・・・
あれも、これも、と書き出したらとてつもない金額になってしまうので、要注意です。
めやすは、
年間貯蓄額>特別出費用積み立てになるように
特別出費用積み立てを抑えること。
特別出費用積み立ての方が高額になってしまったら、
ひとつひとつの予算を少しずつ減らしましょう。
例えば、子供の誕生日プレゼント。
我が家はみんな一律3,000円です。
この中からプレゼント代を出しています。
3,000円ではあまり高価なものは買ってあげられません。
そこで、じぃじとばぁば登場。
義理の父と母は、
誕生日とクリスマスには子供たちに必ず好きなおもちゃを1つ買ってくれます。
これを利用させて頂いて、私たちからはおもちゃは買いません。
「一番欲しいおもちゃは、じぃじとばぁばが買ってくれるんだから、
パパとママは別のものを買ってあげるよ」
と言えば、
「えっ!?プレゼント2つももらえるの!?」
と今のところ質より量が勝ちます(笑)
また、私の実家では誰かの誕生日のときに実家に集まって食事会をします。
うちの両親はおもちゃは買いませんが、食事会の費用を出してくれ、
その時に一番食べたい31のアイスケーキをリクエスト。
私たちからは手作りケーキを。
これまた
「えっママがケーキ作ったの!?ママってすごいね!!」
と(今のところ)喜んでくれます♡
このように、それぞれのご家庭でルールや事情があるかと思います。
それに合わせて、無理のない予算設定をしていきましょう。
年間予定に組み込んでいなかった特別出費(冠婚葬祭など)はどうするの?
この、予定外の特別出費に一番苦労するんですよね。
ボーナスがあるご家庭の場合は、
ボーナスの一部を【予定外の特別出費用】としてプールしておく
といいかもしれませんね。
どうすりゃいいのよぉ。。。
色んな家計管理の本や雑誌を読み漁っていますが、
正直ここが書かれているものは皆無でした・・・
そこが一番知りたいのに(泣)
ボーナスなし家計の場合
我が家の場合、何より絶対に手を付けていけないのが子供たちの教育資金です。
結論から言うと、予定外の特別出費の時には、生活防衛資金から払っています。
もう、これは本当正直もうどうしようもない!
只でさえ結構な高額を特別出費用に毎月キープして
おかなくちゃならないのに、
予定外のことまで無理じゃないっ!?
ボーナスもないのに!!(←よもやヤケクソw)
ただ、最後まで悪あがき(?)はしますよ!
(諦めたら試合終了なんでね・・・安西せんせーい!!!)
- ひと月のやりくりの残りを足しにする
- 不用品を売って足しにする
- ポイ活のポイントを足しにする
- もらったクオカードで支払って、その同額を家計から支払ったことにして足しにする
- 他の特別出費の時の残りを足しにする
など。
全額は無理だったとしても、
数千円でも貯金が減るのを阻止できれば御の字かと思います。
とにかく、少しでも貯金から賄う額を減らす努力だけは怠らないでください。
「予定外だったんだから、しょうがない」と、
一度諦めモードで貯金から引き出しちゃうと、
また「これもしょうがない」と貯金に手を出すことを
自分に許しやすくなってしまいます。
最後まで悪あがき(?)することで、
たとえ一度減ってしまったとしても、
またすぐに挽回できるマインドになっていきますので!(体験済み)
そして、使ってしまった生活防衛資金分は、
また翌月の月収から出して、
同金額まで戻すようにしています。
- 年間のイベントと予算を表に書く
- 合計額を12(か月)で割った額を毎月積み立てておく
- 予定外の特別出費の場合:
- ボーナスあり家計→ボーナスから予定外特別出費用に少しプールしておく
- ボーナスなし家計→絶対に手を付けてはいけない貯金以外の貯金から賄う
※ただし、最後まで少しでも貯金を減らさない努力は怠らないこと。
先取り貯蓄
貯金したい額を、お給料が入ったらすぐに先取りしておくこと!
先取りは貯まる家計のゴールデンパターンです。
やりくりで余った分を貯金に回す、では絶対と言っていいほど貯められません。
先取りした貯金はないものとし、残りのお金で1か月をやりくりします。
私が1年で約100万円の借金を返したときも、
この先取りを自然と行っていました。
お給料が入ったら、その月に必要な固定費と必要最低限の生活費だけを残し、
その足で消費者金融のATMへ返済入金し、
先にないものとしました。
結局、先取り貯金額はいくらが正解なの?
この時に活躍するのが、ステップ2で見た【理想家計割合】です。
家計を整え始めたての頃は、
まだ理想貯金の割合を捻出するのは難しいかと思います。
なので、私はまず5,000円を先取り貯金として始めることをおススメします。
この時先走って
【理想家計割合では30%になってたから、何がなんでも30%を先取貯金に回す!】
と無理はしないこと!
結局他のところで足りなくなり、
結局月末に先取りした分を引き出して
しまうようになってしまいます。(体験済み・・・汗)
まずは無理のない金額から始め、
先取りした分には手を出さないクセを身につけましょう。
全体のバランスが整い始めて余裕が生まれてきたら、少しずつ先取り貯金額を上げて行き、最終的に理想家計割合である30%を先取り貯金しましょう!
- 貯めたい金額は先取りして貯める口座に入金し、ないものとして生活する
- 家計全体が整っていない初期段階は、まずは5,000円から始めてみよう
- 家計全体が整い始めたら少しずつ先取り貯金額を上げて行く
- 最終的に理想家計割合と同じ30%を先取り貯金する
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特別出費用積み立ては、先取り貯金額に入れてもいいの?
厳密に言えば、特別出費用積み立ては貯金ではありません。
1~2年以内に使う予定があるわけですから。
ですが、これを貯金にカウントしなかったら、テンション下がりませんか?
やりくりし始めの頃は、自信を付けるために、私はカウントして良いと思います。
少しずつ、家計管理や貯金のペースやコツを掴めてきたら、
今度こそ特別出費抜きで、純粋な貯蓄だけで。
年間貯金目標を達成させましょう♪
まとめ
貯金はダイエットと似ています。
- 無理をし過ぎない
- 少しずつから始め、慣れてきたら少しずつ額を増やしていく
- 焦らない
ことが大事です。
ボーナスがあるご家庭も、
ボーナスにはほとんど手を出さないように
毎月の家計から特別出費用積み立てをしておくことをおススメします。
このご時世、今はもらえていてもいつボーナスがなくなるかはわかりません。
毎月の収入で賄うクセを付けておきましょう。