お立ち寄りありがとうございます。
Nagomy(なごみー @nagomy39)です!
節約や家計管理をし始めて強く感じていること。
何事も、基本(基礎、土台)が大事
だということです。
ダイエットも、やるならまず身体の土台となる筋肉をつけるべきという意見に私は強く賛同しますし、
節約や家計のやりくりも、まずは小手先のテクニックや方法に走るよりも、シンプルにやりくりができるようになる土台作りが重要だと考えています。
この記事は、
- 家計管理に目覚めたけど、何から始めれば良いのかわからない
- 節約=食費だと思っている
- 具体的に何から始めればいいのかわからない
という方に向けて書いています。
家計管理のヒントにしていただければ嬉しいです。
家計管理の土台作りとは?
ずばり、家計全体のバランスを整えること!
その項目に対しての平均的な金額はいくらなのか?
その平均に対して自分はあといくら減らすべきなのか?
収入に対して自分はその項目にかけ過ぎているのか?
その時に役に立つのが、理想の家計割合です。
家賃 | 25% |
---|---|
貯金 | 10% |
水道光熱費 | 6% |
通信費 | 6% |
保険 | 6% |
食費 | 14% |
日用品費 | 2% |
娯楽費 | 2% |
こども費 | 10% |
被服費 | 2% |
おこづかい | 10% |
その他 | 7% |
この理想家計割合に今の現状を当てはめて、お金をかけ過ぎている項目を確認します。
その際、一番初めに見直すべき項目は固定費!
固定費は毎月一定額が必ずかかってくる項目なので、一度見直すと毎月の支出も一定額減らせることになるので、節約効果が絶大です。
住居費は引っ越しが必要になるので、取り掛かりやすい通信費と保険から見直すと良いですよ!
我が家も格安スマホにしてから、夫婦2台分で月2万円以上かかっていたものが、今は1万円以内に収まっています。
理想家計割合に当てはめるとどうなるか
表を見ると、貯金の割合が10%になっているので、勝手に月収の10%が貯まってしまいます。
この理想家計割合を守りさえすれば、何もしなくても月収の10%を毎月無理なく貯金できてしまうシステムが出来上がるのです!!
ただ、この通りにはならないのが現実。
ライフステージや家族構成によってどう頑張ってもかかってしまう項目というものはあります。
その際に、固定費だけでも理想家計割合以内に収まっていればかなり楽になると思いませんか?
また、我が家のように今は幼稚園代などで子供費がかかり過ぎている場合でも、小学校に上がって保育料がなくなったら、その分自然と貯金に回せるようになっちゃうんです!!
理想家計割合に合わせた家計作りこそ、まさに自然と貯まる超シンプルなシステムだと思います。
夫と家計を共有するための話し合いにも大活躍
目安があると話しやすい
以前の我が家は、夫からの協力は皆無でした。
家計管理、家事、育児、全てにおいてワンオペ状態。
そんな夫が変わってくれたのは、3人目となる娘を妊娠したことがきっかけだったのですが、その時の話し合いがスムーズに行ったのは、
夫にかかる項目以外を全て削り倒していたから。
家計簿を見せて話しを進めましたが、他に夫からツッコまれる余地もない程の家計にしていたのが大きかったと思います。
「あとはもう、もっと郊外へ引っ越すか、子供たちを通いなれた園から保育料の安い園に転園させるしかないんだけど、引っ越しにもまとまったお金が必要になるし、幼稚園の転園も空きがあるかはわからない。あなたのスマホ代とおこづかいを減らせば何とか賄えるようにはなるんだけど、どうすればいいかな。」
というように淡々と、いくつかの案を提案して選んでもらうように話しました。
「そうやって言うけど、じゃぁお前のおこづかいはどうなんだよ?」
な~んてツッコまれたらそれ以上話は進まなくなるので、
相手に反撃の余地を与えないくらいにしてから話し合いに臨む。
というのが私の作戦です(笑)
ご参考まで^^
また、わかりやすい目安があれば、家計の中でお金をかけ過ぎている項目の説明もしやすくなります。
家計の土台を作ってシンプルに貯めよう
冒頭のダイエットの話に戻りますが、程よく筋肉がついている人の方が痩せやすいのはその分1日の消費カロリーが増えることにあります。
身体も動かしやすくなるので機敏に動くことも可能になり、より消費カロリーが増えます。
家計も、理想割合に近ければ近いほど、また割合よりも少なければ少ないほど、支出が少なくなり貯蓄に回せる額が増えます。
ぜひ家計管理の土台を整えてシンプルに貯まるシステムを作ってくださいね!