お立ち寄りありがとうございます!
Nagomy(なごみー@nagomy39)です。
みなさん、家計管理をするに当たり、銀行口座はいくつ持っていますか?
我が家は
①支払い用口座
②貯める口座
③殖やす口座
の3つに分けています。
何度かテレビの取材を受けた際、
特に注目して頂いたのがこの銀行口座分けでした。
当時はこのような分け方ではなく、
貯める目的別に銀行を分けていました。
≪当時の目的別貯蓄≫
・車検用積み立て→りそな銀行
・家賃更新用積み立て→みずほ銀行
・マイホーム用(当時はマイホームを夢見ていたので)→ゆうちょ銀行
・その他特別出費用積み立て→現金管理
+
・支払い用口座→三菱UFJ銀行
なので、お給料日の振り分け時には銀行のはしごをしていました。
その頃は都内住みだったこともあり、
これら全ての銀行が徒歩10分の駅前に集まっていて、
銀行のはしごも全く苦ではありませんでした。
が、郊外へ引っ越したことで環境は一変。
メイン口座のある最寄りの銀行が車で片道20分かかってしまい、
それまでのやり方では負担が増えてしまいました。
月1回とは言え、
1つの銀行に行くのに往復40分もかけていられないので
イチから見直した結果、
現在の3つ分けに収まりました。
この記事では、
銀行口座を3つに分けることで我が家がどのようにして貯めているのか
を書いています。
Contents
支払い用口座
支払い用口座は1つに集約する
私は基本、クレジットカード払いで買い物をしています。
大体がJALカードを紐づけしたKyashリアルカードでの支払いですが、
よりポイント還元率が高くなるならば、
別のクレジットカードで支払うこともあります。
たとえば、
ららぽーとでは三井ショッピングパークカード支払いならポイント2倍になります。
毎週水曜日は更に+2倍=合計4倍!
このおかげで、洋服をタダでゲットできたこと、数知れず( *´艸`)♡
(もちろん、ポイント目的で買い物や散財はしませんよ!買うと決めている時だけです)
この時、支払い用口座がカードごとに違うと管理が大変ですが、
全ての支払いを同じ口座にしておけば、
「使った分を同じクレジットカード支払い用袋に取り分け→入金」
するだけでOK。
よりシンプルに管理できるよう、
その他の口座引き落とし固定費なども同じ口座にしておくと楽ですよ♪
ちなみに、我が家の支払い用口座は楽天銀行。
のちのち出てくる「増やす口座」で楽天証券も持っており、
楽天銀行と楽天証券を連携させておく(マネーブリッジ)と
金利が0.1%になるのですΣ(゚Д゚)
マネーブリッジをしなくても、
大手銀行の20倍の金利なので開設しておいて
損はないです!
クレジットカード支払い、水道光熱費、保険、家賃など支払い用の口座は1つにするべし。
貯める口座
1つの口座で5つの目的別貯金ができる住信SBIネット銀行とソニー銀行
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行には、
「目的別口座」という機能があり、
貯めたお金を最大5つまで目的別に仕分けることが可能なのです!
私が目的別に銀行をはしごしていたものを、
住信SBIネット銀行1つでできてしまう優れもの♡
目的別に仕分けていても、
銀行口座自体は1つなので総貯蓄額もひと目でわかります。
目的別に銀行口座を分けていると、
貯まるスピードがとても遅く感じてしまいます。
「まだこれだけ・・・」というテンションだだ下がり現象が
時として引き起こされます。
その負の現象にやられて、
と1人癇癪を起こしたこと数知れず(笑)
ネットでの口コミも良く、
ポイントサイトからの現金振り込みで手数料無料なことが多いのも、
この住信SBIネット銀行!
口座開設は、ポイントサイト経由がポイントももらえてお得です♡
口座開設と同時にデビットカードも発券しておくとポイント還元率も高いようです!
warau(ワラウ)経由で口座開設する
モッピー経由で貯める
Tポイントに手数料無料で即時交換できるモッピーは、ウェル活したい人も登録しておくと便利です。
ソニー銀行
貯める口座におススメしたい2つめが、ソニー銀行です。
ソニー銀行にも、
「ほしいもの貯金箱」という機能があり、
住信SBIネット銀行同様、
貯めたお金を最大5つまで目的別に仕分けることが可能なのです!
(※2019年10月27日現在はやっていないようですが、
時々口座開設でJALマイルなど各種提携ポイントが貯まる
キャンペーンがあります。)
目的別に仕分けた時、かわいいキャラクター達が貯金箱見張り番として活躍してくれます。
キャラクター達の名づけも自由にできるので、愛着もひとしお♡
時々彼らからメールが届くのも楽しみで、
「一緒に頑張ってくれてる!」とやる気も上がります。
ただ・・・ソニー銀行はスマホでの使い勝手がイマイチなんです・・・
目的別貯金箱に仕分けるのはパソコンからでないとダメで、
スマホでもできるようになって欲しいなぁ(´;ω;`)
スマホ操作が多い人は、住信SBIネット銀行の方がおススメです。
我が家の目的別口座
今のところ、我が家の貯める口座には
- 生活防衛資金
- 旅行用貯金(私のプチ稼ぎを少しずつ貯めています)
のみです。
マイホーム貯金は、マイホーム自体を思い直したので止めました。
車検用と家賃更新用積み立ては、
その他の特別出費用積み立てと一緒に現金管理にしています。
生活防衛資金には、月給約3倍を預金しておきます。(我が家の場合は100万円)
100万円を超えたら殖やす口座に移動させ、運用しています。
予定外の出費への対応の仕方
特別出費用積み立てに組み込んでいない予定外の出費
(冠婚葬祭や突然の家電故障など)は、
なるべく私の収入から対応しています。
それでもまかないきれない場合は、
一旦生活防衛資金から対応しています。
生活防衛資金が100万円を下回ったら殖やす口座への入金
(つみたてNISAやiDeCoは継続して、それ以上の分)は一旦やめ、
再度100万円に達するまでは残し貯めや私のプチ稼ぎ分は
貯める口座へ預金するようにしています。
※この時、増やす口座に既に移したお金を再度純貯蓄に戻すようなことはしません。
以前は、予想外の冠婚葬祭や突然の家電故障で貯金が減るのを毛嫌いしていましたが、
よくよく考えたら、そういう時のために貯金してるんだよな、って思って(笑)
子供たちの教育資金用にさえ手を出さなければOK、と思い直して
今のスタイルに落ち着きました。
- 貯める口座の中の、【生活防衛資金】にはお給料の3か月分をキープする。
- お給料3か月分を超えた分は、増やす口座で運用に回す。
- 年間特別出費用積み立てにも組み込んでいなかった予定外の出費
(冠婚葬祭や急な家電故障など)には、生活防衛資金から対応する。 - 生活防衛資金がお給料3か月分を下回ったら、
(つみたてNISAやiDeCo以外の)増やす口座への入金をストップし、
残し貯めなどは生活防衛資金にまわしてお給料3か月分の額に戻す。
増やす口座
増やす口座は「お金に働いてもらう口座」。
いわゆる投資用の証券口座です。
貯める口座の純貯蓄は常に月給3倍額である100万円(我が家の場合)を
キープしておき、
それを超えた分を殖やす口座に移しています。
私はデイトレーダーでもなければ、
細かな株価や通貨の値動きに詳しくはありません。
なので、利用しているのはプロにおまかせできる投資信託です。
我が家の増やす口座は、
- 私名義:
セゾン投信(つみたてNISA活用中)
楽天証券(ポイント投資、スポット投資) - 夫名義:
楽天証券(つみたてNISA&iDeCo)
です。
1.セゾン投信
我が家は、
子供たちの教育資金はつみたてNISA+預貯金で貯めています。
つみたてNISAとは?
少額からの長期・積み立て・分散投資を支援するための非課税制度です。
年間限度額40万円(月33,333円)が最長20年間非課税になります。
投資にはもちろんリスクもありますが、
15年以上の長期に渡ってコツコツと毎月一定額を投資していけば
ドルコスト平均法も有効です。
リスクもかなり軽減できます。
何より、20年間も非課税なんて最高!
我が家は児童手当が月35,000円なので、
うち月33,000円をつみたてNISAに充てています。
セゾン投信を選んだ理由としては、
セゾン投信社長の中野晴啓さんの書籍を読んだことがきっかけです。
すごくわかりやすくて、
これから投資信託を始めたいと思っている人や投資初心者が
一読すべき本だと思います。
どうして名のあるファイナンシャルプランナーさんたちが
こぞって「銀行の窓口で購入してはいけない!」と言うのかがよくわかりました。
我が家が子供たちの教育費貯蓄に積み立て投資信託を選んだ理由としては、
- 15年以上の長期投資なら、リスクがかなり分散される(ドルコスト平均法が有効)のでマイナスになりにくいと感じた
- 2008年に起こったリーマン・ショックの大打撃を受けても、
積み立て投資を続けていた人たちはマイナスになっていない
というデータがある
この2点が大きな決め手となりました。
↑こちらの本もとても分かりやすくて、何度も読み返しています。
もちろん、投資だけで準備するのもリスクなので預貯金も。
ですが、引き出しやすい場所にお金があると
どうしても使いたくなる性分の浪費家なので、
投資の割合が多めです。
2.楽天証券
こちらは今現在私名義の口座ではポイント投資とスポット購入のみです。
欲しいものもなく、楽天ポイントが貯めっぱなしになっているときに
ちょこちょこポイント投資に充てています。
子供たちの幼稚園代負担が減り、貯蓄に回せる額が増えてきたので、
夫名義口座を開設し、つみたてNISAとiDecoも始めました。
『殖やす口座だけで2つに分かれとるやんけ!!』という声が聞こえてきそうですね・・・
そうなんですよ(笑)
セゾン投信で積立投信を始めたのは6年前。
まだロボアドバイザーもポイント投資もNISAもiDecoも始まっていなかったので、
今となっては殖やす口座だけで2つに分かれてしまいました^^;
数年前から登場したロボアドバイザーによる投資です。
ロボアドバイザーとは?
資産運用する投資商品選びから売買までを
プロの投資家ではなく人工知能(AI)が行ってくれるもの。
貯める口座から20万円を運用口座に移したいと思っていたタイミングと
WealthNaviのキャンペーンが重なったので、
流行りに便乗して口座開設してみました。
約1年間運用してみた結果は、
驚異の利回り10%!
20万円を22万円で売却しました。
セゾン投信もロボアドバイザーも楽天証券1個で全てできてしまう!!
これから始める方は、
- つみたてNISA
- ロボアドバイザー
- ポイント投資
- iDeco
これら全てをできる楽天証券をおススメします!
現在楽天証券からセゾン投信の銘柄も買える
ようになったんですーっ( *´艸`)♡
お給料日の1日
夫の口座にお給料が振り込まれたら、全額現金で引き出します。
できるだけ1,000円札で引き出すのがベスト
できない場合は、銀行の両替機で変えられるので、
案内係の方に聞いてみてくださいね!
1,000円札にしておくと、
後々の仕分けがとても楽です!
全額引き出したら、
- 固定費、先取り貯蓄、特別出費用積み立て、やりくり費、に仕分ける
- 毎月の固定費、先取り貯蓄をそれぞれの口座に入金する
- 特別出費用積み立て、やりくり費は現金管理
このような流れです。
一度全額現金で引き出し、
自分で仕分けることでお金のありがたみ、夫への感謝、
いかに生活するのにお金がかかるのか、
を視覚的にも再確認することができます。
少々面倒くさいと感じるかもしれませんが、
あえてアナログにすることでしか感じられない大切なこと
ってたくさんあります。
全額現金で引き出すの、かなりおススメです!
まとめ
たくさんの貯金方法がありますが、今のところ我が家はこのスタイルで落ち着いています。
- 生活防衛資金:何かあった時に対応するためのお金(お給料3か月分をキープ)
- 殖やす口座のお金:5年以上先で使うためのお金
- 特別出費用積み立て:1~2年以内に使う用途が決まっているお金
少しでも参考になれば嬉しいです^^